福徳正神- 中和区烘炉地南山福徳宮は、海抜300mの南勢角山の上にあり、眺めがよく、台北都市圏の夜景を見渡せる観光スポットとなっています。台湾北部で一番人気がある土地公廟です。烘炉地の本殿には福徳正神、註生娘娘、山神星君が、財神殿には五路財神、文昌帝君、月老星君などが祀られています。参拝に訪れると、台湾最大の福徳正神像を見ることができるほか、石の階段を上って本殿に入ると、信者が触ってピカピカになった「大元宝」を手にした、高さ2mの土地公像が祀られています。触ると一年の金運がアップできるでしょう!烘炉地は標高302mで、南勢角山とも呼ばれています。南山福徳宮は漳州(中国)の移民により建立されました。当時の南勢角は荒地で、台北盆地を見下ろす福徳宮はこの土地を見守るという意味を持っています。廟の後ろの2つ突き出た山頂が烘炉(焙炉)に似ていることから、烘炉地と呼ばれるようになりました。ここの土地公は特にご利益があるため、参拝者が続々と増え、山を登るほとんどの人は烘炉地への参拝が目的となり、「先有廟後有路(廟ができてから道ができた)」というユニークな現象が起こりました。
上記の写真と文章は新北市観光ウェブサイトより引用。